きのみちブログ

三立木材マスコットキャラクターのイラスト

人も建物も「健康診断」

 

以前にも書きましたが、

この一年いろんな事がありました。

同時に今まで出会ったことの無い方々に出会う機会も

多くありました。

 

 

その中の一人で「チャプレン」という方。

牧師さんのような立場と聞きました。丁度1年前です。

その方に頂いたお言葉を思い出します。

「たとえどんな状況になっても、

助けてくれる人は必ずいますよ。」

 

 

その言葉は事あるごとにその後思い出され、

その通りだなと感じて過ごしています。

抱える問題・課題の重みに比例して

重みのある立場の方が現れてくるような印象です。

重みのある立場の方の多くは「士業」の方でしょうか。

 

 

当社には建築士と宅建士が多く在籍してくれています。

生命に直接かかわるような立場ではないのですが、

それなりに重要な立場を担っていると感じています。

皆さんの財産に関わるお仕事になりますからね。

人の生命というよりは、

皆さんの大切な財産である

「建物」の生命をみさせていただいてる感覚です。

 

 

私自身も健康診断で救われた一人ですが、

人も建物も年齢とともに良くない所が出てきます。

これはしょうがないことです。

 

 

建物の健康診断と人の健康診断を比較してみました。

いずれも早期発見が重要ということですね。

「手遅れになる前に対処する」

最近は未病なんて言葉も聞きますが、

病気になる前に備える発想はとても素晴らしいですね。

 

 

終活や相続対策なども同じ理屈で、

未然に問題に対して向き合う姿勢は重要です。

遺言状を書いておくことの重要性も

耳にすることが多くなってきました。

後見制度も含め、

こちらは司法書士の先生などが専門になります。

 

 

「診断コスト<放置コスト」

手遅れになる前に手を打った方が

いいに決まっていますよね。

皆さんそうお答えになると思います。

 

 

ところが実際は多くの方が

ごまかしながら生活しているように思います。

その多くは「耐震」「断熱」です。

 

 

地震は怖いけどねーと言いながら

旧耐震基準のままの建物で生活している。

当然古い住宅ですので断熱もよくない。

 

 

「暑いだの、寒いだの。贅沢いえない」

「根性がたりない・・」

「もう年だから、これで十分」

「地震が来たら家ごとおさらばするよ」

 

 

なんてよく聞きます。

ほとんどが高齢世帯です。

お子様たちは他に住居を構え、快適でバリアフリーで、

便利で強い家に住んでいるのに、

高齢世帯は段差のある寒くて暑い、

不便で弱い家に住んでいることが多い。

 

 

これではいけないと思いますので

当社は積極的に

  • インスペクション(当社では「おうち診断」と呼ぶ)
  • 性能向上リノベ(耐震性能・断熱性能の向上)

をお勧めしています。

 

 

どんな状況になっても

私たちがお役に立てることがありましたら

お手伝いをいたしますが、

「残りの人生、一日でも多く安心で快適な住まいで

暮らしていただきたい。」

と切に願っております。

 

 

11月8日はリノベーション工事前の建物にて

インスペクションの手法をご見学いただけます。

下のリンクから、

詳細の確認とご予約をお待ちしております。

 

平屋モデルハウスin岩水寺 おうち診断体験会